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夏場のハイフラはなぜ起こる?LEDウインカー抵抗併用の危険性とプロの対策

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夏場のハイフラ危険性とごんた屋のプロ対策を比較
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ごんた屋てんちょうのNORIです。自分でやってみる!という人生を楽しんでます。LEDから始まり料理、住まい全般なんでもDIYです!
夏が近づき気温が上がってくると、DIYユーザーから急増するのが「LEDウインカーのハイフラ」に関する相談です。
特に最近流行りの抵抗内蔵型バルブを使っている方に多く見られるこの現象、実は電子部品の物理的な性質と、製品の品質が大きく関係しています。
今回は、なぜ夏に不具合が起きるのか、そして巷で行われている「対策の落とし穴」について解説します。

なぜ夏になると「抵抗内蔵LED」はハイフラになるのか

結論から言うと、全ての抵抗器には「温度が上がると抵抗値が上がる」という性質があります。
これを抵抗温度係数と呼びますが、品質の低い抵抗器や、小さなチップに無理をさせている抵抗内蔵型バルブの場合、この数値の変化が非常に不安定です。

抵抗内蔵LEDバルブの内部チップ抵抗が熱で焼け、煙が出ている

夏場の過酷な環境下で点灯を続けると、内部温度が上昇し、抵抗値が設計時の閾値を大きく超えてしまいます。
すると、車両側のコンピューターは「電気が十分に流れていない=球切れした」と誤判定し、ハイフラを引き起こすのです。
単なる数値の変化だけでなく、安価な製品では熱による内部の接触不良や基板の劣化など、電子部品としての信頼性不足が露呈するのがこの時期なのです。

安価な外付け抵抗に潜む「物理的な不具合」の罠

内蔵型がダメなら外付け抵抗なら何でも安心かと言えば、決してそうではありません。
ネット通販等で安価に売られているメタルクラッド抵抗などは、「そもそも電子部品としての作りが脆い」という致命的な欠陥を抱えているものが多々あります。

安価なメタルクラッド抵抗の断線

特に多いのが、本体の根元から直接配線が出ているタイプです。
安価な海外製などの製品は、この配線の接合部が非常に弱く、走行中の振動や熱膨張によって「配線が根元からちぎれる」「ちぎれかかって接触不良を起こす」といった不具合が頻発しています。
外から見えにくい場所で断線が起きれば、当然ハイフラの原因になりますし、接触不良による異常発熱も無視できません。

 

内蔵LEDに外付け抵抗を「追加」してはいけない理由

「内蔵LEDが熱でハイフラになるなら、さらに外付けのハイフラ防止抵抗を足せばいいのではないか?」という質問をよく受けます。
しかし、これは車両火災やコンピューター故障を招く極めて危険な行為です。

もともとハイフラ対策が施されているバルブに、さらに外付け抵抗を並列で追加すると、回路全体の抵抗値は極端に下がります。
抵抗値が下がるということは、それだけ大きな電流が流れるということです。
純正の電球(21W)を想定して作られている車両の配線や制御ユニット(BCM)に対して、過剰な負荷をかけることになります。

配線やカプラーが異常発熱したり、最悪の場合は車両のメインコンピューターを破損させる恐れがあるため、プロの視点からは絶対にお勧めできません。

プロが教える「正解」の対策方法

では、どうすれば「爆光」と「安定」を両立できるのか。
その正解は、「熱に強い高品質な外付け抵抗」と「抵抗を内蔵していない高輝度LEDバルブ」を組み合わせることです。

私が20年間販売し続け、一度も不具合の報告がない製品がこちらです。

→【20年間不具合ゼロ】ごんた屋 ハイフラ防止抵抗ユニットはこちら

厳しい夏場の環境下でも数値が安定し、かつ車両側に余計な負担をかけない「適正な負荷」を維持し続けるパーツを選定しています。

ハイフラ抵抗ハーネス加工済左右セット [HIKB]

安易に「手軽だから」と内蔵型を選び、不具合に対してさらに負荷を重ねるのではなく、最初から信頼性の高いパーツで正しく回路を組むこと。
これこそが、愛車を壊さず、長く安全にDIYを楽しむための鉄則です。

便利な世の中だからこそ、あえて手間をかけて物理的な裏付けがある仕事をする。
それが自分の車を守り、最終的には一番の近道になるのです。

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