LEDを乾電池で長時間光らせるには?4.5V・6Vの使い方を解説!

乾電池でLEDを長時間点灯させる方法
LEDを乾電池で点灯させるとき、適切な電圧を選ばないとすぐに暗くなったり、点灯しなくなったりします。本記事では、LEDを長時間光らせるための方法を解説します。
3Vでは不安定になる理由
一般的な白色LEDの順方向電圧(VF)は約3Vです。乾電池2本(1.5V × 2 = 3V)で点灯できますが、
乾電池は使用すると電圧が下がるため、すぐに暗くなってしまいます。
電圧低下の影響
- 新品の乾電池は1.5V×2本で3V以上出ることが多い
- 使っているうちに電圧が2.8V以下になるとLEDが暗くなる
- 最終的にはLEDが点灯しなくなる
おすすめの電圧
LEDを長時間安定して光らせるためには、4.5V(1.5V × 3本)や6V(1.5V × 4本)の電源を使うのがおすすめです。
4.5V(1.5V×3本)のメリット
- 3Vよりも長時間点灯できる
- 電圧が下がっても3Vを下回りにくい
6V(1.5V×4本)のメリット
- さらに長時間安定して点灯可能
- 電池の消耗による影響を受けにくい
適切な抵抗を入れる
4.5Vや6Vを使用する場合、そのままLEDに接続すると電流が流れすぎてLEDが壊れる可能性があります。
そこで、適切な抵抗を入れることが重要です。
おすすめの抵抗値
- 3V電源の場合:1Ω(突入電流を抑えるため)
- 4.5V電源の場合:75Ω~150Ω
- 6V電源の場合:150Ω~220Ω
まとめ
LEDを乾電池で長時間光らせるには、以下のポイントを意識しましょう。
- 3V(1.5V×2本)ではすぐ暗くなる
- 4.5V(1.5V×3本)または6V(1.5V×4本)がおすすめ
- 適切な抵抗を入れることでLEDの寿命を伸ばせる
この方法を実践すれば、LEDを長時間安定して光らせることができます。
ぜひ試してみてください。