ダイオードの位置はプラス側?マイナス側?車両LED自作
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ダイオードの役割
ここで解説するダイオードの種類は、
一般整流ダイオードです。
一定方向にしか、電流を流さない特性を利用して回路を構築します。
マイナス信号(ドア信号)を取り出すときなどにも、よく利用されます。
車両LEDの自作などにも、逆起電力対策などで使います。(必須)
実際様々な回路に使われます。
ダイオードの挿入場所
車両用LED工作の時
ごんた屋では昔からダイオードはプラス側に入れましょう!
と案内しています。
実際はマイナス側でも問題なしです。←製作動画あり
電流はプラスからマイナスへ流れますが、
量子→電子はマイナスからプラスへ流れています。
その事実を知る人はマイナス側が良いと言います。
実際は図のように、電子はマイナスからプラスへ流れます。
テールランプでは話が変わってきます。
国産車のほとんどが、テールランプのブレーキ、スモールは、
プラスコントロールです。
車体側が、ブレーキの信号、スモール側の信号をプラス極でコントロールしているのです。
図のように必ずダイオードはコントロール信号線の+のスモール、+のブレーキへダイオードを入れます。
昔の車や輸入車ではマイナスコントロールもございます。
電流が逆流しないようします。
別記事参照推奨します。
ダイオードは電子工作には必須アイテムです。
特に車両用電子工作にはプラス側に必須と思って、常備して下さい。
You Tube動画解説