DT125Rフロントブレーキフルード交換
フロントのブレーキフルード交換
フロントもリアと同じ要領です。

ブレーキフルードが入っているリザーブタンクを水平にしたいので、ハンドルを右に切ります。

フロントのキャリパー、ブリーダーキャップのゴムが見えます。

ブレーキフルードリザーブタンク

プラスドライバーで蓋を外します。

結構簡単に回りました。

ネジ2本で止まってるだけ。

蓋を取ります

ダイヤフラムも一緒についてきました。蓋から外そうとしましたが、劣化で破けたら嫌なので、このままにします。

ブリーダーキャップ外して、少し緩めて、またもとに戻します。

固着していないかの確認です。
リザーブタンクの古いフルードを除去します。
スポイドが便利です。

リアのときは紙に吸わせましたが、フロントは量が多いので、スポイドで吸います。

横に廃油受けを置いて、廃油します。

底までしっかり吸い取ります。

キレイに吸い取れたらOK

やっぱり濁っています。おそらく14年は替えていませんでした。
新品のブレーキフルード入れます。

塗装面にかかると塗装を痛めるので、十分注意して下さい。

ダイヤフラム分多かったので、しめるとき思いっきりコボしました。すぐさま、パーツクリーナで全部拭き取ったので、大丈夫でしたが。。十分ようじょうしましょう!

満タンになったら、リアのときと同じ、ブレーキを数回握って、握ったまま、ブリーダーを反時計回りに少し緩めます。
そうすると、古いブレーキフルードが出てきます。これを出てくるフルードが新しくなるまで続けます。
ブレーキは底まで押さずに一歩手前で止めた状態でブリーダーを閉めます。
そしてまたブレーキレバーを3回ほど握ります。するとブレーキレバーが重くなりますので。
押しながら、ブリーダーを緩めます。
廃油されます→ブリーダーを閉めます→ブレーキレバーを数回握ります。
これの繰り返して徐々に新しいブレーキフルードで古いフルードやエアを押し出してペットボトルに廃油していくのです。
リザーブタンクが空になるとエアを吸いますので注意!
数回廃油するごとにリザーブタンクに新しいブレーキフルード足して下さい。
NORIはこの時に意味不明な問い合わせ電話が入って、対応しながら作業していたら、見事リザーブタンク空になり、エア吸いまして。。エア抜きしました。ひたすらエアが出てくるまでフルード入れる、排出するを繰り返します。
エア噛むとブレーキレバーはスカスカになります。

やっとエアが出てきたところ、この時点で

ブレーキレバーが固くなり、しっかり効く状態になります。

リザーブタンクを閉めて終了です。
こんなに簡単なら、もっと早くやればよかったと思います。