アルトワークスのハイマウントストップランプLED自作加工STEP2
⑪基板の装飾用シートを貼ります。電気を絶対通さないものが条件です。
今回はスターダストシートを貼ります。基板の大きさに適当に切ったものを用意。はくり紙をはがすと、シールのようにノリが付いています。
そのノリの面を上にして置いて、基板を端からそっと置きます。
⑫スターダストシートをしっかり貼り付けたら、
カッターナイフで不要な部分を切り取ります。
⑬シートがしっかり貼れた状態で裏面の作業に入る。
LEDの通すべき場所をマーキングした場所のシートに穴を開ける。
針などを火で炙って突き刺しても良い。
⑭ランドのメッキが取れないように注意してシートだけを溶かします。しっかり穴を開けること。
⑮しっかり穴が開くように、表からも穴を開けます。
そしてワンピースリフレクターにLEDを刺して、そのまま基板に通します。
⑯LED数が少ないので、全部刺してしまいます。※多い場合は順を追ってLED作業します。
LEDの向きは設計した回路通りに要確認です。
この状態でハンダ付けしていきます。
ハンダコテは必ずこのタイプをお使いください。NORIが長年愛用していたモデルですので間違いないです。LEDの回路は次回別枠でアップします。
⑰ハンダ付けします。LEDの足をうまく使いながら、回路を構成します。
精密なラジオペンチでLEDの足を曲げていきます。余った足はニッパで切断します。このニッパが最高に優れていて長時間使っても疲れません。工具は価格ではなく、その用途にピッッタリのものを選びます。東田も何十種類も使ってみて最高なのを見つけております。それが精密ニッパです。
詳しいハンダ手法と今回の回路図は後日公開します。
⑱このように全体をハンダします。
そして電流制限用の抵抗を挿入して行きます。CRDという方法もございますが、実際は抵抗の方が安定します。(この件については後日特別コーナーを作ります。)価格も安いです。純国産最高級抵抗をお選びください。LEDが切れる原因の一つに安価な抵抗を使う事があげられます。ごんた屋のLEDは抵抗値に合わせて生産しているので計算も不要です。今回は5LED直列なので75Ωを使います。今回は暗めに設定したかったので180Ωを使いました。皆さんは75Ωをお使いください。
⑲抵抗付ける前にその前に試験点灯しましょう。LED1本点灯電池ボックスでLEDを点灯します。
赤のLEDなので3本直列くらいまで点灯できます。この電池ボックスの利点はLED1本でも点灯できるところであり、しかもLEDを壊す心配がないのだ!12V電源でこれをやると誤って壊してしまう事が多い。
⑳抵抗をこのように仮ハンダします。
この時は点付けで良い。後でしっかり本付けします。
あらかじめ点付けする抵抗の不要な線は切断しておきます。