LED回路の常識!?抵抗は前でも後ろでもいいって本当?

大人向け解説:LED回路における抵抗とダイオードの位置について
LED(発光ダイオード)を3Vで動作させる場合、12Vの電源から電流制限抵抗を使って電圧を調整する必要があります。
例えば、12Vから3Vに落とすために、LEDに流れる電流を20mA程度に制限するには、
R = (12V - 3V) ÷ 20mA = 450Ω
ですが、一般的には560Ωの抵抗を選ぶことも多いです。
抵抗の位置はどこでも良いのか?
抵抗を 「プラス → 抵抗 → LED → マイナス」 と配置しても、
「プラス → LED → 抵抗 → マイナス」 と配置しても、LEDの動作には影響しません。
理由
- 電流は回路全体で同じ – どこに入れてもLEDにかかる電圧は同じく約3Vに制限されます。
- 電子の流れの考え方 – 一般的に「電流」はプラスからマイナスへ流れるが、抵抗の役割はどこでも変わらない。
ダイオードの位置について
ダイオードの配置も「プラス側」または「マイナス側」のどちらでも問題ありませんが、
一般的にはプラス側に入れることが多いです。
理由
- 保護のため – 逆接続時にLEDを守ることができる。
- 電圧降下の影響 – シリコンダイオードは約0.7V、ショットキーダイオードは約0.2Vの電圧降下があるが、どこに入れても影響はほぼ同じ。
まとめ
- 抵抗の位置はどこでもOK。
- ダイオードの位置もどこでもOKだが、プラス側が推奨。
小学生向け解説:LEDと抵抗、ダイオードのつなぎ方
LEDは3Vで光るけど、12Vをそのままつなぐと壊れちゃう。
だから、電流を少なくする「抵抗」という部品を入れるよ。
抵抗の位置はどこでもOK!
例えば、
① プラス → 抵抗 → LED → マイナス
② プラス → LED → 抵抗 → マイナス
どちらでも大丈夫!
電流ってどう流れる?
電流はプラスからマイナスへ流れるけど、本当は電子は逆向きに流れている。
でもどっちでもOK!
ダイオードはどこに入れる?
ダイオードは「逆向きに電気が流れないようにするストッパー」。
① プラス → ダイオード → 抵抗 → LED → マイナス
② プラス → 抵抗 → LED → ダイオード → マイナス
どちらでもOK。でも①のようにプラス側に入れると安全!
まとめ
- 抵抗はLEDの前後どちらでもOK!
- ダイオードはプラス側に入れると安全!
- 電流はプラスからマイナスへ、電子は逆に流れる!
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