抵抗は自分で作れる!並列(パラレル)編
WRITER
並列に接続すると抵抗値は小さくなる
並列接続すると100Ωの抵抗を50Ωに出来るのだ!
2本並列すると
100Ω÷2=50Ωになる。ワット数も上がるが、ややこしくなるので、今回は触れません。
3つ並列にすると
100Ω÷3=33.333 なので、約33Ωの抵抗になります。
応用編の並列接続について解説
合成抵抗を含め直列にした例
100Ωと合成抵抗の50Ωの場合
100Ω足す、合成抵抗の50Ωで
150Ωの抵抗になります。
異なる抵抗値の合成抵抗の計算
分数計算でも出来るのですが、アレルギー出る人多いので、分解して解説します。
50Ωと100Ωを並列にしたときの合成抵抗値の算出方法
まず、50Ω+100Ω=150Ωと単純に足し算しておく。
次に50Ω×100Ω=5000Ωと計算しておく。
そして掛け算した5000を足し算した150で割り算にする。
5000÷150=33.333 なので33Ω
50と100なのにそれより少なくなるって面白いでしょう?
実際実測してもこの値になります。
誰にも理解できるように、解説してみました。