LEDのハンダ付け基本をもっと教えて!Part1
もくじ
完璧に全工程撮影しています。動画と合わせて見て下さい。
今回作る回路図です。
使用パーツ
GONTAYA1mm基板:少々
ダイオード1A:1本
リード線AWG26赤黒:少々
使用工具
※NORIが動画などで使うはんだコテは温度キープ出来る電源ON10秒で半田開始できるステーションタイプを使っています。一度使うと、LEDから抜けれなくなるほど、素晴らしい商品です。ガラケーとスマホの差くらいあります。
基板を用意してLEDの配置を決めよう
こちらが基板の表面です。LEDをつける面
この丸い銀色のメッキ部分が裏面で、ハンダ付け出来る面です。
LEDを任意の場所に仮でさして
LED配列デザインを決めます。
ひとつ決まりました。
今回は3本さしていきます。
左側がプラス側になります。足の長い短いで判断して下さい。
プラス側を右にして、抵抗の位置とダイオードの位置をイメージします。
LEDのはんだつけを行います。
LEDはかならず1本に対して、はじめは一箇所のみハンダします。
足を曲げたりして、回路をつなぐので、どの足を曲げるか?決めてからハンダします。
曲げる予定の足には絶対ハンダ付けしないで下さい。
ハンダしてから曲げ倒すと、
ハンダ面がもり上がった頂点からしか、曲げれなくなります。
LED3本の合計3箇所がハンダ終わりました。
LEDを綺麗に整列させよう
このままでは、LEDが変な方向に向いています。
ハンダしたところを溶かして、
親指で軽くかーるく押します。
すると、まっすぐになります。
それを3本分行います。
強く押すと、ランドごと剥離してしまいます。輸入基板などは簡単に剥がれて、ハンダできなくなります。
綺麗に揃ったか確認
バッチリですね!
ハンダした部分のLEDの足を切断します。
1本目切断終了
2本目も
このように切っていきます。
3本目
キレイに切れました。
横から見た状態。右側がプラス側です。
左側のマイナス側を手前に曲げます。
特に決まりはない、工作しやすいように考えればOK
このマイナス側は、マイナスのリード線をつけるのに使用するつもりです。
次に、右から1本目のマイナスの足を2本目のプラスの足に向けて曲げます。
曲げました。
2本目のプラス側に届いてる部分で足を切断します。
はい。この様にしっかり曲げておきましょう!
上から見た状態
ヘルパースタンドに固定します。
不要な足を切断します。
必ずまだハンダされていない箇所から順にハンダで固定します。
動画で詳細に解説しております。
ハンダした状態
1本目のマイナス側をハンダ
マイナス部分のハンダしました。
ここで、2本目のプラスと、1本目の曲げたマイナスをハンダで接合します。
ハンダできっちり繋がりました。つまり電気が流れるということになります。
2本目のプラスの足は不要なので、切断します。
フラットな状態になりましたね。
330Ωの抵抗を用意します。
2本目と3本目の間を開けておいたので、その場所にインストールします。
余分な足を切断して
2本目のマイナス側のハンダを少し溶かして刺します。
このように仮にハンダした状態
抵抗の足が長いので
3本目側の抵抗の余分な足を切断します
切断した状態
このようにしてからハンダします。
しっかりハンダを盛ります。
ハンダ完了したら
仮付けの反対側に
しっかりハンダを盛ります。
他の部分も再ハンダしていきます。
マイナス部分にハンダを盛ります。
ここにリード線をつけます。
しっかり多めにハンダを挿入
ここで12Vかけて試験点灯します。
点灯しました。
表面はこの様になっています。
今回はハンダ工程なので、メッキシートなどの装飾はしておりません
最終パーツのダイオードをインストールします。
不要な足を切断します。
この部分にハンダします。
1本目のプラスの部分
軽く溶かして、ダイオードの足をハンダで仮固定
不要な部分を切断します。
もうすぐです!
ダイオードの下側をハンダ
しっかり固定させましょう。
できました。
ダイオードの上側の仮固定部分にハンダします。
固定できました。
点灯試験します。
点灯しましたね。
このように非常に簡単です。
実際は目がくらむほど明るいです。
これが基本形
配線取り付け
リード線をつけます。必ず国産の細いタイプです。スピーカー線など使わないように!
ワイヤーストリッパーで配線を丁寧にむきます。
簡単に綺麗にむけます。
リバーススタンドで挟んでおきます。
むいた部分にハンダメッキします。
これをやらないと、断線します。
綺麗にできました。
マイナス側に黒リード線をハンダします。
温めて
横から滑らせるように入れるだけ。
プラス側も同じ
横からスライドさせる感じ
しっかりできました。
点灯チェック
完璧ですね!
この工程は慣れれば5分くらいで出来ます。
ただし、最初は練習マスターキットで慣れてから、
本番が良いです。
一番安く付くスキルアップ方法です。
You Tube動画にて詳細にこの記事を解説