空中ハンダはダメ!基板に取り付けよう!
LEDのボディーはしっかり作られているものございますが、
安価なものはモロイ樹脂もあります。3mm程度のLEDならなおさらです。
LEDの根本にテンションかかるので、樹脂の中の素子にも力が及び、作った時点で
寿命が短くなると思われます。
国産のLEDなどを見てもらうとわかりますが、樹脂からLEDの足が出ているところは
しっかりとしております。
LEDは基板に付ける
この事を15年間各種メディアで発信し続けて来ました。
LEDに直にハンダしてしまうと、LEDの足にテンションかかるので、
LEDの中の素子にダメージが加わります。
その状態で完成させると、車の振動で、すぐに切れます。
樹脂やプラパンに穴を開けて、インストールしても、耐久性持たすには、
基板の使用が必須になります。
空中ハンダはNG
しかし、未だに空中はんだしている加工を見受けます。
接触不良や、ぽろりとハンダが落ちると火災に発展するかもしれません。
これは、既に15年物なので、時効と思われる修理依頼品です。
接触不良の嵐です。
裏側はホットボンドのお祭りです。
修理のしようが無いです。
一部をめくると簡単にLEDが剥離します。
ある意味芸術品です。
10mA2本並列で20mA流す回路構成です。
無数のCRDだけで、当時いくらかかったのでしょう?大阪日本橋価格で1本76円くらいでした。
LEDの足にテンション(張力)かかるので、寿命は短いです。
LED1本でも必ず基板で加工して下さい。
NORIの制作例をご覧ください。
社外品テールのLEDはすぐ切れるので、
新品からすぐに加工依頼が来ます。
これはワンオフの流星ユニットなどが、ふんだんに使う特別仕様でした。
お客様には一切見えない場所です。
しかし、妥協はしません。
ダイオード一つも空中にぶら下げません。
このように、将来何かがあったときに、私が見て判断できるように、動作マーカーLEDまで仕込んでいます。
大きな抵抗は発熱するので、専用基板に置きます。
試験点灯の状態です。
完成時の動画です。
ビニールテープもダメ!