LEDテールランプダブル球回路:LED増設編
LEDをたくさん光らせて、ダブル球にしてみよう
前回はLEDのダブル球回路の基本を学びました。
初心者キットステップ3で実践も可能です。
LED5本直列回路をダブル球にしました。
今回はLEDを増設していく方法を解説します。
LEDを、もう1列追加してみよう!
LED5本直列回路をもう一つ付け加える。これは過去の記事でも解説した記事と同じだ。
しかし、スモールの抵抗が絡んでいるので、
このスモールの抵抗値は、任意の値に変える必要がある。
ごんた屋のLEDの場合はこの回路では510Ωから上で調整します。
今回は560Ωで案内していますが、それ以上でも大丈夫です。
ここは計算機で算出しては、絶対駄目な領域です。
15年前からこの件は各種メディア、ホームページで発信し続けております。
スモールの抵抗は計算出来ません。
ごんた屋製赤LED5本直列回路のスモール抵抗値は、
5列LED時 R1 200Ω
10列LED時 R1 100Ω
20列LED時 R1 51Ω2Wメタル
上記数値は計算では出ません。実測値です 上記抵抗+200Ωくらいで好みに調整してもOKです。
直列個数が3本とか4本に変更になると、若干大きめの抵抗へシフトさせます。
すなわち目で見て付近の抵抗を探り明暗の差が出るように抵抗を選定するのです。
この部分を計算式を立てて当てはめると事故につながります。
計算を信じて実車に付けた時ブレーキとスモールの差がわかりにくく追突事故になります。
ごんた屋では被害報告はありませんが他社LEDでは頻発しているようです。
保険会社から、技術的な相談が良くあります。
開発者、販売者として当たり前の事なので、ごんた屋のLED製品に関しては、
抵抗値のサポートをお一人お一人させていただいております。
この説明では不十分なので、心配な方は、必ず口頭でNORIに電話で相談して下さい。
LEDのメーカーにより異なりますので、弊社のLEDのみのサポートになります。
さらにLEDを増設してみよう。
こんどはLED5を25本並べた回路を案内します。
単純にLEDをどんどん増設していくだけです。
もちろんですが、スモールの抵抗を変更する必要がございます。
上記の場合だと。200Ωから好みで300Ωくらいで調整します。
抵抗は種類多く持つと便利です。
合成抵抗も作れますので、多く持つことは、おすすめです。