LEDを、たくさん点灯させる回路
LEDを10本光らせたい時の回路
LEDを1本、2本、3本や5本を直列で点灯する方法は理解できたでしょうか?
今回は、それを並列にして数多くのLEDを点灯させる仕組みを解説しよう。
と言っても、下記の図の通りなのだが(^^)
LED5本直列回路をそっくりそのまま、上方向に増やすだけです!
簡単でしょう!
LEDをさらに増やしたい時の回路
今回の回路は車両用の14.4Vで作りましたが、12VのACアダプターや
24V入力などでも、要領は同じです。
1回路で50本や多いときは300本など使うのが、車のテールランプです。
多すぎ?とも思いがちですが、使うLEDを吟味すれば、鮮やかなテールになります。
さらに増やすには下記の図を参照して下さい。
単純にドンドンと抵抗を含め、LEDを増設するだけです。
これも簡単に理解できるはずです。
わからない場合は、LED1本点灯の記事から読み直してくださいね!
絶対やってはいけないLED回路
プロとか言う自称プロもやってしまう、NG回路です。
これは絶対やってはいけません。
明るさのバラツキに加え、LEDの寿命が短くなります。
LEDの電圧(順方向電圧VF)の値は同じロットのLEDでも、かなりバラツキがあるのです。
これは、LEDってそういうもんだ!と覚えるしか無いのです。
格安品などは、それ以上に不安定です。
LEDをドライブする場合は必ず1回路(1直列)に1つ抵抗を入れて下さい。
You Tube動画で解説