ダイオードブリッジ(ブリッジダイオード)解説

LED切れの心配な、ポジション系、バックランプ系に入れると
LED切れを回避できる可能性が高いパーツです(安価なものはNG)
ダイオードブリッジとは
交流電源を直流電源に変えるパーツです。
すなわち、入力側の端子にプラスマイナスどちらをつないでも(入力)しても
常に出力側のプラスマイナスは一定である。
身近なものであれば、AC100V入力(交流電源)を直流に変える時に用いられています。
50ヘルツ地域であれば、プラス・マイナスが入れ替わる回数が1秒間に50回となります。
60ヘルツ地域なら1秒間に60回のサイクルです。
LED工作などの利用であれば、ウエッジLED球の場合などに用いられています。
プラスマイナス考えることなく、装着すれば点灯します。
ダイオードだけウェッジLED球の場合、逆なら、点きません。
その場合はその逆に入れ替えるだけです。
この単純な作業軽減のために海外製品ではダイオードを入れた無極性タイプが多く出回っていますが、
このブリッジダイオード悪さをして(安価すぎるパーツを使っている)
コンピュータ障害、球切れ、他色々悪さをしてくれています。
しかし、良品を使えば問題ないものです。
一番のメリットは全波整流
ダイオードだけの半波整流より全波整流は、
ノイズの侵入が抑えられるメリットがあります。
学術的には無いと思うのですが、経験上よくLEDが切れる車種、部位には
非常に有効です。
ダイオードブリッジの入力出力の解説図
ダイオードブリッジ販売ページ
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