LEDの赤色黄色は2V台で光ります。回路解説
もくじ
LEDの色により電圧が変わる。
LEDは色によって(素子)光る電圧が異なるので、注意が必要です。
クリアーなボディー(透明無着色)の高輝度LEDの場合
3V台の電圧が必要な種類と
2V台の電圧で光る種類があります。
ホワイト、ブルー、グリーン、ピンク、などは3V台の場合が多いです。
レッド、イエロー、は2V台が殆どです。
2.2VのLEDを3個直列にしてみよう!
赤のLEDで2.2Vの電圧(順方向-VF)場合の例です。
2.2V+2.2V+2.2V=6.6Vですね。
入力12Vの場合12-6.6V=5.4V
5.4V÷0.02A=270Ωですね。
2.2VのLEDを5個直列にしてみよう!
今度は5個直列にしましょう!
2.2V+2.2V+2.2V+2.2V+2.2V=11Vですね。
入力12Vの場合12-11V=1V
1V÷0.02A=50Ωですね。 実際は手に入りやすい51Ωを入れます。
2.2VのLEDにダイオード入れて車両用にしてみよう!
逆流防止(整流)ダイオードを入れて計算してみましょう。
2.2V+2.2V+2.2V+2.2V+2.2V=11Vですね。
入力12Vの場合12-11V=1V ダイオードの電圧降下0.5V加味すると
1V-0.5V=0.5V
0.5V÷0.02A=25Ωですね。 実際は手に入りやすい27Ωを入れます。
ごんた屋製の赤黄色は2.2Vでも光りますが、2.5V で計算します。
ごんた屋製のLEDは高性能なので、パルス駆動だと2.2V100mA流しても壊れません。
マージン見て2.5V20mAだと10年以上現役で光る計算です。
しかももう10年以上の実績がある素子を使っています。2005年創業で、自社ブランドLEDは、2009年から販売しております
現時点で13年近くの実績がございます。
2.5V+2.5V+2.5V+2.5V+2.5V=12.5Vですね。
入力14.4Vの場合14.4-12.5V=1.9V ダイオードの電圧降下0.5V加味すると
1.9V-0.5V=1.4V
1.4V÷0.02A=70Ωですね。 実際は手に入りやすい75Ωを入れます。
ごんた屋製LEDの抵抗値公開
ごんた屋製のLEDは、車両に使うときは抵抗計算が不要です。
実際下記の抵抗値で12V入力でも元気よく明るく光ります。
LED工作は本当に楽しいです!
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製作工程動画
解説動画