DT125Rリアブレーキフルード交換
リアブレーキフルードを交換
右側のカウルをはずして作業します。
室内だと、夜でも明るいし、虫来ないし最高です。
さて、ブレーキフルードのリザーブタンクを外します。
野外放置プレイも7年くらいした車両なので、新車時の輝きはありません。
リザーブタンクが外れました。
キャップを外したらダイアフラムが出てきます。
ダイアフラムを取り去ります。
中には15年もののブレーキフルードが入っています。
ブレーキフルードを取り去ります。スポイドで吸うのですが、量が少なかったので、ティッシュで吸わせました。
内部も汚れいていたので、しっかり拭き取りました。
リザーブタンクを元の位置に仮固定します。
ブレーキフルード交換キット
とっても、お手製です。
あとから気づいたのですが、ホースは透明が良いです。。数年前ホームセンターで買って用意していたホースとブレーキフルード
ホースは内径5ミリのを使いました。ブリーダーより小さい口径が好ましいです。ブリーダーとホースの間からエアが入るため。
ペットボトルのキャップに穴を開けて差し込んだだけです。意外と簡単にフルード交換できることに今更感激しました。
リアキャリパーの上にある黒いキャップ。これがブリーダーキャップです。
ブリーダーキャップは手で簡単に外せます。
ブリーダーが見えてきました。ここから古いブレーキフルードを廃油します。ブレーキフルードは塗装面などにつくとエライことになるので、ここにホースを付けてスマートに廃油します。
8mmのメガネが良かったのですが、見つからなかったので、こいつで我慢。
ブリーダーにホースを繋ぎます。
ブリーダーにホースを挿した状態。
そして空っぽのリザーブタンクに新品のブレーキフルードを入れます。
こぼすと大変なので、しっかりウェスなどで養生しましょう。俺。。してません。
一杯になったらOK
廃油のペットボトルも準備OK
ブリーダーを反時計回りに回したときに廃油されます。
ブレーキフルード廃油手順
ブリーダーは閉めたままします。
そしてリアブレーキを手で数回押します。そして、押したままにして、反対の手でブリーダーを反時計回りに緩めます。
するとブレーキペダルがスーーーッと下がって行きます。
ブレーキペダルが下がる量の分、ブリーダーからブレーキフルードが廃油されます。
若干エアも入っていました。
ブレーキは底まで押さずに一歩手前で止めた状態でブリーダーを閉めます。
そしてまたブレーキペダルを3回ほど押します。するとブレーキペダルが重くなりますので。
押しながら、ブリーダーを緩めます。
廃油されます→ブリーダーを閉めます→ブレーキペダルを数回押します。
これの繰り返して徐々に新しいブレーキフルードで古いフルードやエアを押し出してペットボトルに廃油していくのです。
リザーブタンクが空になるとエアを吸いますので注意!
数回廃油するごとにリザーブタンクに新しいブレーキフルード足して下さい。
抜き取ったフルード
ホースが透明なら、全部入れ替わったタイミングが見れたのですが、ピンクだったので、見れませんでした。
リザーブタンクキャップ汚れてますね。。
ちょっと掃除してみました。
ブレーキ鳴きもなくなり、しっかり効くように成りました。
ローターが偏摩耗していますが。。ローターまだ部品あるみたいで、15,000円くらいでした。DT125R部品欠品が多く外装などは全滅です。。古いバイクは仕方ないですね。。
次回はフロントをレポートします。
注意:初心者のNORIがDIYで行ったレポートです。プロ並みの整備は必ずバイクショップで受けるようにしてくださいね。