LEDテールの光分け回路をユニバーサル基板で作ってみた。

もくじ
実際に基板に組んでみよう!まずはLED回路図と装飾から
前回の記事では、LEDテールランプの「光分け制御回路」について、ダイオード3本で簡単に実現できる方法をご紹介しました。
今回はいよいよ【実演編】の第一回目として、ユニバーサル基板を使って回路を組んでいく準備と、LEDの一部ハンダ実演までをお届けします!
回路図をもう一度確認!
まずは、今回組み立てるLED回路の全体像をわかりやすく図にまとめました。
この図は、スモール点灯時とブレーキ点灯時の電流の流れ方や、各抵抗の役割を理解するための大事なポイントです。
ユニバーサル基板に装飾シートを貼る
ただ点灯させるだけでは面白くない!
ということで、見た目と実用性を兼ねて、ユニバーサル基板に装飾シートを貼ってみました。
これにより、LEDの配置や回路の見た目がぐっとわかりやすくなります。
製作が楽しくなるひと工夫です!
LED1回路(4個直列+180Ω)のハンダ実演
今回はまず、1回路分だけを実際にハンダ付けするところまで実演しました。
- 使用LED:赤色キャノンボールタイプLED 4個
- 直列用抵抗:180Ω(12V対応)
点灯確認もバッチリ!
LEDと抵抗をユニバーサル基板にハンダ付けする様子は、下の動画でもご覧いただけます。
第1回作業動画はここまで!
今回は、光分け回路の構成を確認しつつ、1回路分だけを実際に基板に実装するところまでを行いました。
次回はいよいよ、
- 外周LEDと中央LEDすべてを組み立て
- スモールとブレーキの光分け点灯テスト
- 抵抗の違いでどのように光り方が変わるか
…といった内容を、実際に点灯させながら確認していきます!
ぜひ次回もお楽しみに!
第2回作業動画・外周LEDの実装をスタート!
今回はさらに一歩進んで、外周部分に配置するLEDの組み立てに着手しました。
前回は1回路だけのハンダ付けでしたが、今回は実際のテールランプ外周に配置するLEDについて、以下のように進めています。
- LEDは赤色キャノンボールタイプを使用
- 1回路:赤色LED4個+180Ωの直列構成
- 配線がわかりやすいように、装飾シート上にパターンをマーク
- ハンダ付け作業を丁寧に実演
実際の作業では、LEDの足をカットして位置を揃えながら、抵抗と直列にしてしっかり基板に固定していきます。
見た目も美しく、かつ後々の点検・修正がしやすいように、配線レイアウトにもこだわって進めました。
作業風景は動画でチェック!
今回の外周LEDのハンダ作業も、動画でばっちり撮影してYouTubeにアップしています。
ハンダのポイントや、LEDの配置のコツなども解説していますので、ぜひご覧ください!
中央のブレーキ専用LEDをハンダ付け!
前回は外周LEDの1回路のみをハンダ付けしましたが、今回はいよいよ中央に配置されるブレーキ用LEDのハンダ作業に取りかかりました。
中央部分は、ブレーキ時のみ点灯する回路となっており、視認性の高い配置がポイントです。
- 中央LED:赤色LED 4個(直列)
- 抵抗:180Ω
今回の作業で、ブレーキ回路のハンダ作業はすべて完了しました。
配線やスモール点灯との切り替えは、次回の動画で詳しく紹介します!
次回はいよいよ配線作業&スモール・ブレーキ点灯テスト!
これまでで基板上のLED実装は完了しました。次回はいよいよ、
- ブレーキとスモールの電源を回路に接続
- 電流制御の切り替え確認
- 明るさの違いをテスト
といった工程を実演予定です!
動画でもハンダ作業の様子を公開していますので、ぜひチェックしてください
回路の基本構成
使用部品は以下の通りです。
- LED:16個(外周12個+中央4個)
https://www.gontaya.com/product/536
- ダイオード:3本
https://www.gontaya.com/product/1320
- 電流制限抵抗 LED4個直列用→180Ω : スモール用→300Ω
https://www.gontaya.com/product/18