ハイフラ抵抗ハーネス加工済の車両側へハーネス接続用法
ごんた屋のハイフラ抵抗ハーネス加工済配線取り付け解説
アルトテールを例に解説します。配線の色やテールヘッドライトの形状は各車両にてご確認ください。
ハイフラ抵抗ハーネス付き商品ページ https://www.gontaya.com/product/1331
テールランプからウィンカーの配線を探します。
このオスカプラーのメス側は車両側です。車両側のハーネスに接続しても問題ありません。
アルトのウィンカーは中央右の灰色のメス電球受け黒と緑線が出ている場所です。間違ってウィンカー以外の配線につなぐと車両火災になります。
商品を用意します。ハイフラ抵抗と精密エレクトロタップです。赤いエレクトロタップや外国産では接触不良が多発します。
ハイフラ抵抗から出ている黄色と黒のハーネスを、ウィンカーの緑と黒に接続するのです。
ハイフラ抵抗には極性(プラスマイナスの区別)はありませんので、商品の黄色黒と車両側の緑黒どちらにつないでも問題ありません。ただし、車両によりウィンカーのハーネス色は異なります。ご自身で調べるようにしてください。
精密エレクトロタップにハイフラ抵抗黄色のハーネスをつなぎます。
必ず反対側にふたをする、でっぱりがある方にハイフラ抵抗側のハーネスをかしめます。
ピンセットの先で指している部分です。
ラジオペンチなどでパッチ!と音がするまでしっかりカシメてください。
力いっぱいでOKです。
次に黄色ハーネスの反対側に緑のプラス線をカシメます。(極性関係ないので黒のマイナス線でもOK)
ちょっと線が太くて硬いですが、パッチンと音がすればOK
しっかりカシメていれば、少々の事では外れません。
ハイフラ抵抗の黒線もエレクトロタップにカシメます。
パチンと音がするまでカシメます。
車両側の黒線をかしめます。
しっかりとカシメてるか確認します。
完成の写真です。抵抗は発熱しますので、取り付けには十分注意してください。
エレクトロタップ部分拡大
このようにカシメると引っ張っても取れません。
ちょとエレクトロタップが浮いてますが問題ないです。
上からクロステープなどを巻くとより安全です。
https://www.gontaya.com/product/618
エレクトロタップが開かないためだけです。
では開けてみましょう。しっかり金具に食い込んでるのがわかりますね。
このようになってるとバッチリです。
実際を見てみましょう。エレクトロタップを開けた状態にします。
手では外せない状態で噛みこんでます。
太い方の車両側配線はラジオペンチでこじらないと取れません。
しかし、中の銅線が切断されることも無く、きれいでした。
赤いエレクトロタップでは配線の皮(ビーニール被覆)が微かに剥けただけで、実際チョクチョクと接触不良になります。ハイフラになったり、ならなかったりの一つの原因です。
私はディーラーでETC取付でバーが開かないトラブルを経験しております。ディーラーに弊社のエレクトロタップを使うように指示したのに、赤いエレクトロタップを使われ、新車をバーにぶつけるとこでした。
エレクトロタップは危険。。これはエレクトロタップの選定を間違えてるだけです。ご注意ください。