メーターLED打ちかえ。高速バス編
①今回は高速バスのメーターを改修作業です。12V普通乗用車でも同じです。
NORIはこの手のメーターの作業歴が長いのと、一度に何百もLEDを取り外す為、専用工具でLEDを取外しますが、今回はDIYと言うことで、推奨ハンダコテを2本使い作業を進めます。
LEDがこれより大き場合はコテ先をSMD除去用コテ先に交換して下さい。
十分温まったコテ先をLEDのハンダポイントへ左右同時にあてがいます。除去したLEDは処分しますので十分熱を加えて下さい。
②LEDの根本のハンダが溶けて動き出したらす、コテ先でLEDを、すくい上げると簡単に取れます。※たまに接着剤も付けられている場合がございます。その場合このハンダコテ2本先方では結構力技になります。プロではない趣味なレベルでは十分です。
③次にLEDが全て取れたら、ハンダ吸い取り線でLEDの付いていた場所のハンダをキレイに除去します。
これをしないと、違う種類のハンダが混じる事になるのと、
LEDを水平に装着できなくなります。
NORIは効率の良い電動タイプを使いますが、DIY作業ではこれで十分です。
④ハンダ吸い取り線を、吸い取る場所にあてがい、上からハンダコテで吸い取る。
ジュワ~ーっと吸い上げられていけばグッド!
吸い取った後は平面が出る。
⑤平面になったらどちらか片一方にハンダを盛る。
何十個もある場合、一気に全部盛ればOKです。
フラックスを蒸発させないように瞬時に盛るのがコツ
⑥ココでLEDを出します。今回は3528白チップを使用します。
チップとしては十分大きいですが、無くさないように注意しましょう。
⑦チップ部品を扱う時は、国産の良いピンセットを使って下さい。
はさむだけのタイプと写真のように、はさむとそのまま保持してくれる逆ピンセットがある。
どちらにしても本体はヨレずしっかりしているものを選ぼう。
⑧写真のようにハンダを盛った部分にLEDをそっと近づけます
LEDの向きは切り欠きで判断します。写真の右側がマイナス側です。
⑨そして、あらかじめ盛ってあったハンダを溶かして、ピンセットではさんだLEDを滑り込ませる。
その時ちょうどLEDのランドとランドの真ん中に来るように調整する。ハンダコテを2秒以上当てないように注意!
⑩反対側にもハンダを盛り、完成である。
とにかく熱には要注意です。ハンダは出来るだけ推奨のものをお使い下さい。
ワット数高いものはNGです。
⑪打ち替えたらその都度、LED 1本点灯チェック用電源で点灯確認して下さい。
純正の暗いLEDも良いチップに変えると明るくなります。
特におすすめはウィンカー等いつも点灯しているところの打ち換えですね。
是非トライしてみて下さい。