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ボタン電池用スイッチ付き小型電池ボックスにリード線をはんだ付けする方法

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LR44ボタン電池3個用ONOFFスイッチ付きBOX配線済み
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ごんた屋てんちょうのNORIです。自分でやってみる!という人生を楽しんでます。LEDから始まり料理、住まい全般なんでもDIYです!

スイッチ付き電池ボックスにリード線をはんだ付けする方法【初心者向け】

今回は、LR44ボタン電池を3個使うタイプのスイッチ付き電池ボックスに、リード線をはんだ付けして使えるようにする方法をご紹介します。

実際の作業を初心者向けに解説したYouTube動画もあわせて公開しましたので、合わせてご覧ください。

スイッチ付きなのにそのままでは使えない?

この電池ボックスには最初からスイッチがついていますが、中身の配線がされていないため、通電しません。

つまり、スイッチを活かしてON/OFFできるようにするには、自分でリード線を用意し、内部の金具にはんだ付けする必要があります。

用意するもの

 

作業手順

  1. 電池ボックスのフタを開け、中の構造を確認します。
    LR44ボタン電池3個用ONOFFスイッチ付きBOX
  2. スイッチに繋がる端子と電池のプラス・マイナス端子の位置を把握します。
  3. 必要な長さに切ったリード線の被覆を3mmほど剥き、先端をはんだメッキ(予備はんだ)します。
  4. 金具にこて先を当ててしっかり温めてから、はんだを流し込みます。
  5. そこにリード線を当て、しっかりと固定されるように数秒間加熱して接合します。
  6. 冷めるまで動かさず、しっかり固まったら完了です。
    ハンダ付け詳細

※はんだは「溶かして乗せる」のではなく、「金属と一緒に温めてから流し込む」が基本です。

 

作業時のポイント

  • 金具が小さいため、こて先をしっかりと狙って当てることが大切です。
  • 加熱しすぎると樹脂部分が溶けてしまうので、短時間で一気に済ませましょう。
  • はんだ付け前に端子の汚れを取っておくと、はんだの乗りがよくなります。

ハンダスイッチ部分

通電確認と動作チェック

リード線の反対側にLEDなどをつないで電池をセットし、スイッチをONにして通電すれば成功です。

逆に通電しない場合は、はんだの接触不良や断線がないか確認してください。

完成

まとめ

電池ボックスは買ったままでは使えないものもありますが、自分ではんだ付けをして配線すれば、しっかりと使えるパーツに生まれ変わります。

電子工作初心者の方も、今回の動画やこの記事を参考に、ぜひチャレンジしてみてください。

はんだの力加減やこての当て方など、実演している動画はこちらからご覧いただけます。

▶ ごんた屋公式YouTubeチャンネルはこちら

 

 

 

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